現実を変えたいとき、自分自身を変えるのではなく、鏡に映し出されたもの、投影されたものを変えようとする。

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多くの人は、鏡に映っているもの、投影されているものが現実であると考えるよう教えられているので、現実を変えたいとき、自分自身を変えるのではなく、鏡に映し出されたもの、投影されたものを変えようとする。:バシャール スドウゲンキ

過去は変えられない。
だって過去はもう存在しないから。

もうすでにそうであるもの。
これも変えることはできない。

なぜならもうすでにそうであるものは、過去だから。

目の前に雪ダルマがあって、その雪ダルマは変えることはできない。
今ここという観点から見れば、目の前の雪ダルマを変えることはできない。

しかし、未来において、手を伸ばし雪ダルマを触ってその形を変えることは可能だ。

雪ダルマに手を伸ばす未来において雪ダルマを変えることは可能だが、雪ダルマを見ている現在において、雪ダルマを変えることはできない。だってまだ手を伸ばしていないのが現在なのだから。

もうすでにそうである現在は鏡に映し出されたもので変えることはできない。
未来において自分が変わることによって鏡に映し出されるものを変えることができる。

いま現在見ているもの感じているもの五感を使って得た情報はすべて、もうすでに過去のものであり変えることはできない。

それを見たり感じたりするのに時間がかかっているので、ほんの少し過去を見たり感じたりしていることになる。

常識的な現在というのは厳密に言えば過去に分類される。
厳密な現在とはおそらく「無」または「空」と呼ばれるものなのだろう。